ごくごく普通の主婦がキラキラした毎日を送るために!: 越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文

2009年04月24日

越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文

先日購入した『通訳・翻訳ジャーナル 2009年春号』誌上翻訳コンテストの課題に取り組むだけでなく,じっくりと読み直してみました。

そこで目に留まったのが,
越前敏弥さんの「誤訳をなくす文法特訓」


越前敏弥さんは,あの有名な『ダ・ヴィンチ・コード』の翻訳をされた方です。十数年におよぶ講師生活の中で,日本人が陥りやすい英文を集め,その集大成として2009年2月下旬に出版されたのが,
『越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文 (ディスカヴァー携書)』


『通訳・翻訳ジャーナル 2009年春号』には,この本に載っていない例文が3問紹介されていました。

チャレンジしました。

見事3問とも撃沈。完全に誤訳しました・・・。

例えばこの文,訳せますか?
When a bamboo is split, the smaller pieces remain straight and smooth.

なぜpiecesに「s」がついているのでしょう?説明できますか?

竹が割れたときに,2つに割れてその小さい方だと思い込んでしまいました。でもそうすると,複数形になっている理由を説明できません。

訳はこうです。
「竹を割っても,小さく分かれたそれぞれの破片は,まっすぐなめらかなままだ。」

ここでの比較は割る前と割った後,「以前より小さくなった」と解釈するそうです。

なるほど〜。

次は
Scholars often debate the significance of the Protestant Refomation, the rise of the bourgeoisie, and the opening of trade routes in the great metamorphosis that occurred at that time.

何と何が並んでいるのか?
the significance of A, B, and C in・・・
と解釈するのが正解。

<訳>
学者たちはしばしば,宗教改革とブルジョアジーの台頭と新航路の発見とが当時の大変動においてどの程度重要だったかについて論じる。

最後です。
One of the masterpieces in America is Mark Twain's The Adventure of Huckleberry Finn. In 1876, he embarked on the writing of "Huck Finn's autobiography", which he had descibed it in a letter to his friend.

itが何を表しているか分かりましたか?
本のタイトルがイタリック体になっているのとクォーテンションマークで括られているのはどんな理由があるのでしょう?
ここでのdescribeはどう訳せばいいのでしょう?

<訳>
アメリカの文学史上の傑作のひとつは,マーク・トウェインの『ハックルベリー・フィンの冒険』である。1876年,トエゥインは「ハック・フィンの自伝」を書きはじめた。(かつて友人に宛てた手紙によると,当初はそういう題だった。)

詳しい説明は『通訳・翻訳ジャーナル 2009年春号』を読んでください。

納得のいく詳しい解説で,今まで嫌いだった文法もおもしろい!と思いました。クイズを解くような楽しみがあります。
文法の大切さを痛感しました。文法を味方につけたら,自分の勝手な思い込みで誤訳をすることもなくなるでしょう。

『越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文 (ディスカヴァー携書)』,早速購入しました。まだ届いていませんが。2,3日のうちに届くはず!

上記のような例文を140個集めて徹底的に解説されているそうです。この本で誤訳をなくす文法特訓をします。





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posted by Kupaloke at 13:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 私の英語学習法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この本、持ってます。
数ヶ月も前に買ったのに、半分ぐらい読んで止まっています(笑)。
著者の英語学習方法なんかが書かれたコラム欄は
全部読みました。かなり参考になりました。
肝心の英文解釈も読まなきゃですね〜〜^^;。
Posted by そこそっこ at 2009年04月24日 14:08
2月に発売されたばかりなのに,もうお持ちだとは!さすがですね。
英語学習方法も書かれているんですね。楽しみです〜。
英文解釈の方も最後まで頑張ってくださいね。一度休憩すると,なかなか進まないですよね。その気持ち,よく分かります。これを機会にまた始めてみてください♪
Posted by すず at 2009年04月24日 14:35
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